2023-08-01から1ヶ月間の記事一覧

常識として知っておきたい日本語ノート 齋藤孝

2021年9月15日第1刷発行 表紙「ネット・SNS・字幕にあふれる言葉の間違い、わかりますか?「私には役不足でした」「彼は気の置ける仲間です」「すべからくごもっともです」・・・正しくは?読むだけで『正しい使い方』と教養が身につく!」 表紙裏「『的を得…

遠き落日《四》 渡辺淳一

2007年5月20日発行 第15章 ニューヨーク(2) ニューヨークに戻ると腸チフスで2カ月余入院した。退院したが腸チフスを再発させ再入院。退院すると今度は虫垂炎。42歳の厄年だった。 第16章 黄熱 研究に行き詰まりを見せていた英世は、アメリカ全体の社会問…

遠き落日《三》 渡辺淳一

2007年5月20日発行 第11章 デンマーク コペンハーゲンの国立血清研究所所長のマドセン博士の下で1年程研究生活を送る。その間、日露戦争が起こり、十篇の論文をまとめた。 第12章 ニューヨーク(1) ニューヨークに戻ると、ロックフェラー研究所の主席助手…

遠き落日《二》 渡辺淳一

2007年5月20日発行 第5章 北里研究所 英世はカールデンの『病理学細菌学検究術式要綱』を翻訳して金儲けすることを考えたが、完成しなかった。ただ、この本を熟読するうちに細菌学を専攻する決心が出来上がった。だが、あくまできっかけにすぎず、細菌学を…

遠き落日《一》 渡辺淳一

2007年5月20日発行 1979年吉川英治文学賞受賞。 序章 著者は、野口英世が黄熱病の血清を求めて講演に訪れたメキシコシティに空路で入り、野口英世の講演を当時きいたヴィラヌエヴァ氏宅を訪れる。野口英世はニューヨークからメリダまでの汽車旅の1週間でスペ…

一流の人に学ぶ 自分の磨き方 全米屈指の超人気セミナー講師が伝授する12の成長法則 スティーブ・シーボルド 弓場隆/訳

2012年3月19日第1刷発行 2012年4月25日第4刷発行 帯封「迷いと後悔がなくなり生き方に自信が持てる 心が強くなる実用的な思考・哲学・習慣! ハーバード大学経営大学院エイミー・エドモンドソン教授絶賛!」「あなたの成功を後押しする!もしかすると、あな…

ニコライ遭難《下》 吉村昭

1998年12月20日発行 御前会議で責任者の処罰、功績のあった車夫2名への措置を直ちにロシア側に伝え、皇太子の東京歓迎準備を進めたが、シェーヴィチ公使の保身のためか、東京行きを希望した皇太子を押し止めて帰国を強く求めた結果、急遽帰国することに。帰…

ニコライ遭難《上》 吉村昭

1998年12月20日発行 ロシア帝国最後の皇帝ニコライ2世は皇太子(当時22才)として日本を訪れた。父の皇帝アレクサンドル3世の名代としてシベリア鉄道の起工式に臨席するため、途中、東洋諸国を巡歴して見聞を広め、日本をも訪れてそこからウラジオストックに…

冬の鷹《下》 吉村昭

1996年12月20日発行 1年間、良澤は玄白、淳庵、甫周と共に翻訳作業を続けた。オランダ語の発音のままに日本文字にしたものが多かったが次第に神経など大胆な訳し方をするようにもなり、随所に誤訳は生じたが、腑分けの作業とも照らし合わせて総体的には殆ど…

新装版 鬼平犯科帳(二)2⃣ 池波正太郎

2005年11月18日第1刷発行 裏表紙「四季おりおりの江戸の風物を背景に、事件のサスペンスが、こころよい人情と溶けあう独自の境地。ご存じ鬼平シリーズ第二巻は、鬼平こと長谷川平蔵の並外れた勘が冴える『蛇の眼』他、『谷中・いろは茶屋』『女掏摸お富』『…

冬の鷹《上》 吉村昭

1996年12月20日発行 前半は中津藩医前野良澤が長崎でターヘル・アナトミアを買い付けるまでの苦労を中心に描かれている。オランダ語を学ぶために100日という期間限定で長崎に遊学した良澤だったが、その程度の時日でオランダ語を習得することなど不可能、長…

人を追いつめる話し方 心をラクにする話し方 ひきたよしあき

2022年2月21日第1版第1刷発行 帯封「言葉のプロが500人以上の声を集めてつくった一冊 あなたの一言で部下が伸びる!見直すべき『声のかけ方』30のシーン 著者累計21万部 弱っている部下にあえて『大丈夫?』と聞かない 部下のミスは『責める』より『自分の失…