人生はワンチャンス!「仕事」も「遊び」も楽しくなる65の方法 水野敬成 長沼直樹

2012年12月19日第1刷発行 2013年5月31日第8刷発行

 

「夢をかなえるゾウ」の著者である水野敬也さんとの共著。

帯封に「15万部突破‼」とあり、犬と可愛らしくも微笑ましい写真と、ためになるフレーズが裏表のセットになっています。職場に無造作に置いてあったのを最近見つけて、まだ読んでいなかったので、手に取ってみたら、ぐいぐい引き込まれました。休憩時間をみつけて、ちょっとずつ読んでいたのですが、ついに最後まで読み終えてしまいました。このシリーズは、企画も内容もとても面白いです。続きがありそうなので、そちらも読んでみようと思います。

以下は抜粋。

 

「48 笑顔は不眠不休で」ユーリイ・ガガーリン

当初、体重が2キロ軽いチトフが最終選考に残りそうだったのに、責任者のコロリョフ博士が「だったら荷物を2キロ下ろせ。最初の乗員はガガーリンだ」と答え、その理由をこう述べたという。「ガガーリンは、笑顔がとてもいい」。博士は、「素晴らしい笑顔はいつも心が安定している証拠」だと考えたのだという。

 

「56 長いものには巻かれてみる」

「最高の処世術とは、妥協することなしに適応することである」(ジンメル・ドイツの社会学者)

 

「62 結末がわからないから、面白い」

「未来は、いくつもの名前をもっている。弱き者には『不可能』という名。卑怯者には『わからない』という名。そして勇者と哲人には『理想』という名である」(ユーゴ―)

 

 最後のフレーズなんかは、無茶苦茶、カッコいいですよね。