世界でいちばんやさしい教養の教科書 児玉克順

2019年3月5日第1刷発行

 

帯封「答えのない時代を生き抜くための教養入門 歴史・哲学・言語・心理・文化・経済・社会・日本・芸術 全9章で各分野の知識を 総ビジュアル化!!」「話の引き出しに『本物の教養』を。学生の入門書に、学び直しのきっかけに、ビジネスに活かすために。」

 

目次

Chapter 1 歴史  「大きな物語」の終焉とは何か

Chapter 2 哲学  哲学は「私」をどう捉えたのか

Chapter 3 言語  人にとっての「言語」とは何か

Chapter 4 心理  人は「心」をどう科学したのか

Chapter 5 文化  グローバル時代に「文化」をどう捉えるべきか

Chapter 6 経済  人は「経済」とどうかかわってきたのか

Chapter 7 社会  「自由」と「制約」のバランスはどう作るのか

Chapter 8 日本  日本を「アイデンティティ」から捉えるとどうなるか

Chapter 9 芸術  芸術を「時代の流れ」としてながめると何が見えるか

 

という切り口で、ビジュアル重視で、眺めるだけで、サーと理解できるように作成されている。広く・浅くという感じだが、例えば、「言語」についてはソシュール言語学をベースに、ちょっと難しいようなテーマも、わかり易く取り上げているのには感心した。