国家の罠 外務省のラスプーチンと呼ばれて 佐藤優

国策捜査」を日常用語に高めた名著。あとがきに「国策捜査が行われる場合には、その歴史的必然性があります。当事者である検察官も被告人もその歴史的必然性にはなかなか気付かずに、歴史の駒としての役割を果たしている」(387頁)とあります。ズバリ「国策捜査」をタイトルにした青木理氏の著書は未了なので今度読みたい。