2023-10-01から1ヶ月間の記事一覧

たった1秒で人を見抜く・自分を変える色と性格の心理学 ポーポー・ポロダクション

2018年10月30日第1刷発行 表紙「人は、見た目もなか身も『色』で決まる 嫌がらせを封じるなら『オレンジ』 頼みがあるときは『ピンク』の服で 高貴で下品?『紫』に惹かれる人の本性」 表紙裏「 はじめに プロローグ 不思議な色のチカラ① 「歴史」に隠された…

楠木正成 童門冬二

平成23年7月25日第1刷発行 帯封「歴史上最も忠義を貫いた希代の名将の生き様を描く渾身の歴史小説 日本人はこの人を忘れてはならない」 目次「一、民衆の目線で生きる 二、米価調整にのり出す 三、人間天皇 四、菊水の旗ひるがえる 五、義を貫く 六、海の怪…

宮本常一と民俗学 森本孝

2021年9月15日初版第1刷発行 表紙裏「宮本常一は、人生の約6分の1を旅に費やしました。日本中をベタベタと歩きまわり、人びとから話を聞き、膨大な民族資料を発掘したのです。本書では、瀬戸内の島の百姓からはじまり、民俗学のパイオニアとなった生涯を、…

楠木正成《下》 北方謙三

2022年2月22日初版発行 護良の初陣は勝利した。帝は笠置山におり、護良は帝に合流した。幕府が関東から6万から7万の大軍を発した。足利高氏や新田義貞という源氏の流れをくむ武将も加わっていた。正成は帝に拝謁を許された。廷臣は千の軍勢を笠置に向けよと…

楠木正成《上》 北方謙三

2022年2月22日初版発行 矢野荘にかつて寺田方念という悪党がいた。今でも都鄙名誉に悪党、と呼ばれて時々人の口にものぼる。正成が見た、最初の悪党の戦だった。寺田方念の戦を見たとき、正成は世が乱れる気配があると感じた。正成が二十二歳の時、父に言わ…

頭に来てもアホとは戦うな!賢者の攻撃編 田村耕太郎

2023年4月30日第1刷発行 帯封「80万部のベストセラー、最新作!めんどくさい奴、激増の時代に 1ミリも『自分』をすりへらすな」「圧倒的支持に応え内容一新 アホを成長のバネにせよ! 他人に振り回されないための『アホのトリセツ』 ・日本は世界一の“ピリピ…

今西錦司と自然 斎藤清明

2022年8月1日初版第1刷発行 表紙裏「今西錦司は、いまから120年まえの京都に生まれ、登山家、探検家、生態学者として活躍しました。山が好きで、昆虫、動物もすべて合わせた「自然」をまるごと知りたいという探求心から、日本各地をめぐり、アジア、ヒマ…

破軍の星《下》 北方謙三

2008年5月20日発行 京より上洛し尊氏を討ち取れとの辰翰が届いた。大義なく小義だが上洛を決意した。朝廷の力を回復し主上の御親政を守るために幾多の人間が死んだ。大塔宮然り、楠木正成然り、陸奥から遠征に従って戻ってこなかった兵たち然りだ、そうやっ…

破軍の星《中》 北方謙三

2008年5月20日発行 朝廷は新田義貞が総大将となり軍勢が鎌倉に派遣されたが尊氏の返り討ちに遭う。勢いに乗って尊氏は義貞を追撃し京へ迫ろうとした。その直前まで直義は義貞と3度激突したが3度とも敗れた。ところが尊氏が援軍にやってくると箱根竹の下で…

破軍の星《上》 北方謙三

2008年5月20日発行 公家でありながら若干16歳で不世出の麒麟児と謳われた新陸奥守北畠顕家は千五百の軍を見事に統率して白河を越えていった。これを山の民と呼ばれる安家(あっか)一族がじっと見ていた。彼らは武士ではなく領地を持たず武士とは互いに干渉…

不倫 -実証分析が示す全貌 五十嵐彰 迫田さやか

2023年1月25日発行 帯封「『過ち』はなぜ、どのように起きるのか 既婚男性の51.9%、既婚女性の24.7%に不倫経験あり 男性は職場に女性が多いと、女性は自由時間が多いと不倫しやすい 収入の高い男性ほど、自分より若い女性と不倫しやすい」 表紙裏「既婚者が…

杖下に死す《下》 北方謙三

2013年6月10日発行 宇津木の実家は彦根藩だった。井伊藩の重役の弟にあたる。利之は、これで宇津木、吉田、矢部定謙、井伊大老と繋がった。薩摩の武士が利之と相まみえた。互いに互角の勝負でやはりともに傷を負った。内山が利之を訪ねて洗心洞が施行札を配…

杖下に死す《中》 北方謙三

2013年6月10日発行 宇津木の弟子岡田良之進にも利之は稽古をつけはじめた。帰る直前に宇津木が矢部と密談していたのも気になった。宇津木はかなりできるが正体を明かさないので弟子を取ることにした。利之に尾行が以前からついた。格之助への尾行かもしれな…

60分でわかる!電帳法&経理DX超入門 土屋裕昭 大沢大作

2023年7月8日初版第1刷発行 表紙「2024年1月1日から電子取引データ保存が義務化 経理業務を紙だけで完結できる時代は終わった?帳簿や書類を電子データで保存するルールと方法がわかる‼・メールに添付して送った請求書は控えを保存すべき?・スキャナ保存し…

ゼロからわかる 知らないと損する行動経済学 ポーポー・ポロダクション

2022年3月20日第1刷発行 表紙「読むだけでお金が増える!経済学×心理学 実験・理論から解き明かすリアルな経済活動 ・お守りは高いほうが効く?・貯金ができないのは○○のせい・身近な企業に投資したくなる心理・成績を上げたいならボーナスは先に渡す・結婚…

杖下に死す《上》 北方謙三

2013年6月10日発行 勘定奉行を勤めていた父村垣淡路守定行の妾腹の子光武利之の家は代々お庭番、隠密の家計だった。江戸から大坂に遣わされた奉行付きの光武がある時与力の吉田勝右衛門から声を掛けられた。その前を東組の与力大塩格之助が走っていった。東…

がんを防ぐライフスタイル 中泉明彦

2018年9月15日初版第1刷発行 表紙「男性62%、女性46%の方が、一生のうちに何らかのがんになると推計されています*。*国立がん研究センター「がん登録・統計」、2013年データに基づく」 目次 まえがき 第1章 「がんを防ぐための新12か条」を読み解く 第…

悪党の裔《下》 北方謙三

2021年5月20日発行 円心は播磨守護職を解かれ、佐用郡の地頭職のみ許された。帝の側近結城親光、名和長年により大塔宮が捕縛された。高氏を改めた尊氏は正成と円心を見方につけたい。尊氏が尼崎の屋敷を訪ねて円心と会った。鎌倉を護る直義が北条時行に落と…

一度読んだら絶対に忘れない英文法の教科書 牧野智一

2021年4月26日初版第1刷発行 目次 はじめに 「通訳者×英語講師」がつくった画期的英会話メソッド! ホームルーム① 英会話の学習には「順番」がある! ホームルーム② 初級者でも英会話が劇的に上達する通訳の4つのスキル 序章 通訳者が使っている英会話のスキ…

悪党の裔《中》 北方謙三

2021年5月20日発行 六波羅軍が正成が籠城する金剛山千早城を潰そうとしている今こそ、播磨を出て六波羅軍五万を迎え撃つために東上する時が来たと考えた円心だった。大塔宮は吉野が落ちた後、当初高野山に向かったが、円心に仕える麻雨の助言で金剛山金剛山…

ゼロからわかる量子コンピュータ 小林雅一

2022年6月20日第1刷発行 裏表紙裏「経済安全保障の最優先課題『量子コンピュータ』の入門書!いま世界各国では、既存のスーパーコンピュータを遥かに凌ぐとされる『量子コンピュータ』の大規模な開発プロジェクトが進み始めている。本書はそれを無条件に肯定…

細雪《下》 谷崎潤一郎

昭和31年10月15日初版発行 平成28年7月25日改版初版発行 雪子に、辰雄の姉菅野から縁談話が舞い込んだ。相手は早稲田の商科出で素封家の沢崎という男性で、薪岡より格上の家柄だった。幸子は雪子の意見も聞いた上で招きを受け入れた。もっとも相手との面識も…

細雪《中》 谷崎潤一郎

昭和30年10月30日初版発行 平成23年3月20日95刷改版 奥畑は幸子に妙子のことを相談した。妙子は人形製作を弟子に譲り、フランス修行後、洋裁を専門にやりたい、将来職業婦人になりたいと考えているが、考えを改めさせてほしいと。幸子は彼が夫のような口の利…

細雪《上》 谷崎潤一郎

昭和31年10月15日初版発行 平成28年7月25日改版初版発行 大阪の船場に店舗があった薪岡家の本家は大阪の上本町にあり、長女鶴子は婿養子として辰雄を迎えた。次女の幸子は計理士の貞之助を夫に迎えて分家し一人娘悦子と蘆屋の邸宅に暮らしていた。薪岡家の三…

悪党の裔《上》 北方謙三

2021年5月20日発行 文永・弘安の役と、二度の蒙古襲来のあと、鎌倉幕府の締めつけが西国にも及ぶと、反発するように悪党が現れ始めた。赤松円心の父も悪党だった。高田庄の代官の館から荷駄が出発した。警護の武士がおよそ百。荷駄の列を襲う機会はそうそう…

決定版!チケット不正転売禁止法がよくわかるQ&A 山下貴司 宮内秀樹 三谷英弘

2019年6月14日初版発行第1刷発行 2019年7月1日初版第2刷発行 2019年7月26日初版第3刷発行 目次 第1章 チケット不正転売禁止法制定までの背景と経緯 Q1 一般に、チケットの販売はどのような形態で行われているのですか。 Q2 チケット不正転売禁止法制定のきっ…

JAXAの先生!宇宙のきほんを教えてください! 中谷一郎

2022年1月11日第1刷発行 表紙「あなたの常識は、宇宙の非常識である。『宇宙から見た地球はなぜ青い?』『人工衛星はなぜ落ちてこない?』などの基礎から、不思議な『宇宙インフレーション理論』まで幅広くビジュアル豊富に解説。」「今からでも間に合う‼民…

絶海にあらず《四》 北方謙三

2011年5月20日 二千を超える船が日振島に集結した。伊予守と安材が解決に向かったが無力だった。今度は宣旨が下った純友が水師たちに会い、京まで行けば謀叛で捕縛される、各地に戻り水師の仕事をしろ、京の商人も今なら荷を受け入れる、伊予沖の通航を保証…

絶海にあらず《三》 北方謙三

2011年5月20日 海賊の問題がなくなったと京が判断したためか、純友は追捕海賊使の任を解かれた。部下は解散したことになった。好古が西国への任を帯びた旅の帰路、純友を訪ねた。純友は好古に小野氏彦を引き合わせた。好古は安連とも会った。安連は純友の任…

絶海にあらず《二》 北方謙三

2011年5月20日 純友が野忽那(くつな)島へ船で出掛けた際に筑前鳥旗の水師小野氏彦が現れて不公平を是正して欲しいと訴えてきた。純友が安材に伊予で船を自由に動くようにした方がよいと語り、宮崎安清には淀川以外の商材運搬ルートを探すよう指示した。安…