2023-01-01から1年間の記事一覧

100文字でわかる日本地図 青山佾

2008年2月17日初版第1刷発行 表紙裏「今、知っておきたい『日本の情報』を集結! 地球上で起きる地震の1割は、なんとこの日本で起きている! それは地球の表面を覆っている10数枚のプレート(厚い岩いた)のうち、4枚が日本列島でぶつかっているためだ。…

私の履歴書 出光佐三(出光興産社長) 日本経済新聞社

昭和55年6月5日1版1刷 昭和59年2月23日1版15刷 ①二つのめぐみで成長 ②心だに誠の道に叶いなば ③病弱の追想 ④非難をよそに丁稚奉公 ⑤石油業に着手 ⑥国際会社問題で軍と対立 ⑦南方の配給任さる ⑧終戦前後のこと ⑨イランに活路を求む ⑩俯仰天地に恥じぬ行動 ・…

新三河物語 上 宮城谷昌光

2008年8月30日発行 大久保家の本家は、大久保五郎衛門忠俊<常源>で、その弟が大久保左衛門次郎忠次、三弟が大久保平右衛門忠員(ただかず)である。主人公は、忠員の長男七郎右衛門忠世と次男治右衛門忠佐である。弟平助忠教は、大久保彦左衛門の名で三河…

劉邦《上》 宮城谷昌光

2015年5月20日発行 帯封「天下人の器とは―宮城谷昌光作家生活25周年記念作品 三国志より遡ること約400年、宿敵項羽との歴史に残る大合戦を制した男の全く新しい人間像を描き出す、傑作長篇小説の誕生!」「希代の英雄譚の新たなる序章!秦末、王朝を覆す『…

私の履歴書 石坂泰三(経団連会長) 日本経済新聞社

昭和55年6月5日1版1刷 昭和59年2月23日1版15刷 ①ランプの下で素読 ②血肉となった古典の勉学 ③占い通り逓信省へ ④判任官を丸三年 ⑤「第一生命」へ ⑥二つの大学で講義 ⑦第一次大戦中の洋行 ⑧保険界の恩人矢野翁 ⑨六千五百人の首を切る ⑩“更添波浪向人間” ・明…

詩集 1999 田村隆一

1998年5月27日第1刷発行 春画 ・・ アインシュタインよ どうして 十六歳の美少女と恋愛しなかったのだ 彼女の陰毛の下に 核分裂と融合の 化学方程式を薔薇の形で刺青にしておけば 二十世紀は灰にならずにすんだのに 鬼号 ・・ 母の七回忌で 墓参をすませると…

あなたも今日から日本人 『国民の歴史』をめぐって 西尾幹二・長谷川三千子

平成12年7月28日第1刷発行 ・中国の王朝は次々と交代したが、日本の天皇は変わらない。ここに天皇の本質がある。この本質とは古事記の冒頭にあるように、神がいて、その上に神がいて、またその上にというように上の神、上の神へとつながっていき、最後には何…

魔法のひとふり やせる!おからパウダー 浜内千波

2016年11月25日初版第1刷発行 食物繊維の宝庫 ごぼうの10倍、キャベツの28倍、レタスの50倍 大豆たんぱくがたっぷり! 木綿豆腐の3倍、豆乳の6倍 おからパウダーは生のおからと違ってそのまま食べられる。携帯していろんなものにかけるだけでもよい。ヨーグ…

私の履歴書 山﨑種二(山種証券社長) 日本経済新聞社

昭和55年6月5日1版1刷 昭和59年2月23日1版15刷 ①86銭持って上京 ②のり巻小僧 ③修養時代 ④兵隊のころ ⑤米騒動のころ ⑥婚礼直前ブタ箱へ ⑦大正9年の恐慌 ⑧石井「借金王」と取引 ⑨関東大震災 ⑩“山種”初の金星 ⑪米の取扱高第一位へ ⑫金解禁前後 ⑬2・26事件で ⑭日…

裁判官が日本を滅ぼす 門田隆将

2003年6月5日発行 目次 まえがき 第1章 小野悦男を解き放った無罪病裁判長の責任 第2章 「痴漢はあったのか、なかったのか」―同じ証拠で逆の結論 第3章 犯人が消えてなくなった仰天判決 第4章 裁判上の真実は「本当の真実」とは無関係 第5章 医師も絶句…

私の履歴書 松下幸之助(松下電器産業相談役) 日本経済新聞社

昭和55年6月5日1版1刷 昭和59年2月23日1版15刷 ①父が米相場で失敗する ②小僧時代 ③電灯会社時代 ④創業時代 ⑤松下電器の運命をかける ⑥昭和2年の恐慌 ⑦発展時代 ⑧労組の擁護運動で追放取め ⑨会社再建めざし米国視察 ⑩フィリップス社と提携 ⑪中川電機と日本ビ…

使う!論語 渡邉美樹

2010年8月31日第1刷発行 帯封「私は『論語』を体に叩き込んで生きてきた。-渡邉美樹 あなたの生き方に、孔子の知恵を」「『名著中の名著』これが、現代だからこそ生きる活用法! 渡邉美樹が『座右の書』として、ボロボロになるまで読み、使い込んできた『論…

日本史を暴く 戦後の怪物から幕末の闇まで 磯田道史

2022年11月25日初版 2023年8月30日9刷 帯封「2023年上半期No.1ベストセラーランキング トーハン、日販 新書・ノンフィクション部門」 表紙裏「歴史には裏がある。古文書を一つずつ解読すると、教科書に書かれた「表の歴史」では触れられない意外な事実が見え…

私の履歴書 原安三郎(日本化薬社長) 日本経済新聞社

昭和55年6月5日1版1刷 昭和59年2月23日1版15刷 ①骨膜炎で体が不自由に ②樺山さんのこと ③商売はじめ ④早稲田大学時代 ⑤雨敬さんのこと ⑥日銀への就職断る ⑦たった一人の入社試験 ⑧薬丸金山 ⑨忘れられない争議の苦労 ⑩金港堂の経営整理 ⑪日本硫黄時代 ⑫事業観…

史記の風景 宮城谷昌光

平成12年5月1日発行 平成17年1月15日14刷 裏表紙「古代中国二千年のドラマをたたえて読み継がれる『史記』。中国歴史小説屈指の名手が、そこに溢れる人間の英知を探り、高名な成句、熟語のルーツをたどりながら、斬新な解釈を提示する。この大古典は日本にお…

王家の風日 宮城谷昌光

2018年3月10日新装版第1刷 帯封「王が国を危うくする時、臣下は⁉ 商の名臣・箕子の生涯を通し、現代に通じる問題を描き切ったデビュー作!」 裏表紙「六百年に及ぶ栄華を誇る古代中国商(殷)王朝の王子に生まれた箕子は、甥・紂王の宰相として、傾きゆく王家…

私の履歴書 新関八洲太郎(第一物産社長) 日本経済新聞社

昭和55年6月5日1版1刷 昭和59年2月23日1版15刷 ①いじめられた“東京の子” ②ガキ大将を投げ倒す ③憧れのフランス駐在員に ④冷かし損ねて入社 ⑤マルセイユ時代 ⑥ハンブルク時代 ⑦結婚指輪を失う ⑧メルボルンへ ⑨タイやマレーシアでの仕事 ⑩北満に工業会社を建設…

花咲くうた 三十一文字のパレット③ 俵万智

2005年7月10日初版発行 6 聞きなし ボクバカとボクバカバカと打ち鳴らし園児の鼓笛隊はグランド回る 永久昭二 28 青空 完璧とは今日の青空のごときものなんにも無くてなんでも書けて 中塚末子 51 店の人の言葉 水割りを替へながらマスターが言ふ「恋はいつ…

私の履歴書 堤康次郎(衆議院議長) 日本経済新聞社

昭和55年6月5日1版1刷 昭和59年2月23日1版15刷 ①進学をやめて百姓に ②最初の事業肥料商に失敗 ③擬国会初のクーデター ④三等郵便局長になる ⑤鉄工場、雑誌経営で失敗 ⑥「船」も「真珠」も見事に失敗 ⑦悩みの果てに浮かんだ奉仕の心 ⑧政治家第一歩 ⑨危なかった…

夏姫春秋 下 宮城谷昌光

1995年9月15日第1刷発行 2019年5月8日第44刷発行 裏表紙「覇権を奪いあう諸王たちの中から、楚の荘王が傑出してきた。夏姫を手中にして逡巡した楚王は、賢臣巫臣に彼女を委ね、運命の2人が出会った。興亡激しい乱世に、静かに時機を待った巫臣は、傾国の美女…

夏姫春秋 上 宮城谷昌光

1995年9月15日第1刷発行 2019年5月8日第44刷発行 裏表紙「中原の小国鄭は、超大国晋と楚の間で、絶えず翻弄されていた。鄭宮室の絶世の美少女夏姫は、兄の妖艶な恋人であったが、孤立を恐れた鄭公によって、陳の公族に嫁がされた。『力』が全てを制した争乱…

神の発見 五木寛之 対話者 森一弘

2005年8月10日初版第1刷発行 五木の「他力は自力の母である」との言葉はなかなか含蓄がある。他力本願という意味で他力を捉えず、「目に見えない世界が大事」で、「ひとりの自分は、なにか大きな、大自然というか宇宙というか、そういう世界から射してくる、…

坂の上の坂 55歳までにやっておきたい55のこと 藤原和博

2011年11月25日第1刷発行 2012年2月14日第8刷 帯封「坂の上に『雲』はなかった‼ ◎年金 ◎雇用 ◎医療 ◎災害… 男性79歳、女性86歳という平均寿命までの長すぎる時間を、どう過ごすのか? この本を読めば、あなたの人生、大きく変わる。」 目次 第1章 世の中を…

私の履歴書 杉道助(ジェエトロ理事長) 日本経済新聞社

昭和55年6月5日1版1刷 昭和59年2月23日1版15刷 ①文学熱にうかされて ②慶応にホッケー部創設 ③社会生活第一歩 ④繊維業駆け出し時代 ⑤恐慌下の綿業会 ⑥実業同志会時代 ⑦財界代表で追放審査委員 ・郷里は山口県の萩。松陰の実兄の杉民治の孫。慶応卒業後は久原…

呉漢 下 宮城谷昌光

2017年11月10日初版発行 帯封「雲に梯子をかけることはできるだろうか 光武帝劉秀が行った、中国全土統一、後漢建設事業。天下の平定と光武帝のために、すべてを捧げた武将・呉漢の生涯を描く!」「蓋延は群の上級官吏としては、瑕瑾がなかったのに…。大軍を…

呉漢 上 宮城谷昌光

2017年11月10日初版発行 帯封「ただの小石が、黄金に変わることがあるだろうか 貧家に生まれるが、運命の変転により、天下統一を目指す劉秀の将となった呉漢。時代が生んだ最高の知将・呉漢の生涯を描く! 『草原の風』から六年。宮城谷文学の新たな精華」「…

私の履歴書 五島慶太(東京急行会長) 日本経済新聞社

昭和55年6月5日1版1刷 昭和59年2月23日1版15刷 ①生い立ち 百姓の二男坊 ②偉大な父母の感化 ③先生をしながら「学」の道へ進む ④官吏生活9年 ⑤目蒲電鉄創立のころ ⑥富井、加藤の二恩人 ⑦市ヶ谷の未決ぐらし ⑧「三越」の乗っ取り失敗 ⑨地下鉄争奪戦 ⑩東条から大…

糸車 2⃣ 宇江佐真理

2016年8月31日第1刷発行 疑惑 紋弥を源氏名とする勇馬は手入れの前に逃げていた。町田がお絹の家にいないか探った。長吉に相談すると、町田が蝦夷地の近藤とつるんでいる可能性が出て来た。その夜、勇馬がお絹を訪ねてきた。着物を着た町娘の出で立ちだった…

糸車1⃣ 宇江佐真理

2016年8月31日第1刷発行 切り貼りの月 深川常盤町の宇右衛門店(だな)で、1人暮らしを始めたお絹は、生活のために、店から小間物を仕入れ、小間物の行商を始めた。人柄がよかったので、馴染み客が次第に増え、得意先を回った。お絹の夫市次郎は松前藩で家老…

沖縄戦と教科書 安仁屋政昭・徳武敏夫

2000年8月7日初版発行 目次 Ⅰ 沖縄戦への道 1 アジア太平洋戦争 2 沖縄戦前夜 Ⅱ 沖縄戦の実相 1 沖縄戦はじまる 2 沖縄戦終わる Ⅲ 沖縄戦をどう伝えるか 1 沖縄戦体験をどういかすか 2 沖縄戦と家永教科書裁判 あとがき ・衝撃的な写真の数々。最も驚…