2022-01-01から1年間の記事一覧

大人の読解力を鍛える 齋藤孝

2019年9月25日第1刷発行 裏表紙「人間関係におけるトラブルの多くは、相手が『何を伝えたいか』『何を言いたいか』を正しく理解できていないことに端を発している。情報が複雑に飛び交う現代だからこそ、言葉を、言葉の集合体としての情報を、正確に読み解く…

島崎藤村詩集 山室静編

昭和39年7月15日初版発行 昭和53年11月10日19版発行 巻末の編者の言葉によると、藤村詩、中でも『若菜集』は十分に抑制され詩句が磨きあげられながら、内に迸る情熱があって、完成が単な技巧的練達でない内的充実をもっているところに、及び難い均整と豊醇が…

なぜ独裁はなくならないのか 世界の動きと独裁者インタビュー 千野境子

2013年12月20日初版第1刷発行 表紙裏「古今東西、世界は多くの独裁者を生んできました。いったいなぜ独裁や独裁者はあとをたたないのでしょうか。人々が独裁をもとめるからか。あるいは人々が民主主義をもとめないからでしょうか。チュニジアの『ジャスミン…

世界でいちばん素敵な古代文明の教室 監修:実松克義(その2)

2022年9月1日第1刷発行 (昨日の続き) Q古代ギリシア文明はどこで始まったの? Aクレタ島です。 Q1クレタ島のような孤島に文明が生まれたのはなぜ? A地中海貿易の中継点として富が蓄積されたため Q2クレア島にはどんな王様がいたの? Aミノス王が有名 Q…

世界でいちばん素敵な古代文明の教室 監修:実松克義

2022年9月1日第1刷発行 Qそもそも「文明」ってどんな意味? A一般に農耕を行い、都市ができ、文字を持つ状態とされます。 Q1「文明」と「文化」はどう違うの? A大規模な文化、小規模な文化 Q2農耕はどこで始まったの? A河川流域 Q3農耕が文明と切って…

前島密 郵便で日本の人びとをつなぐ 鈴木悦子

2021年4月15日初版 「郵便の父」と呼ばれ、1円切手にのっている「前島密」。1835年、新潟県上越市の農家の次男として生まれ、幼くして父を亡くし、教育熱心な母に育てられる。竹島穀山に影響を受け、漢詩や俳句のつくり方を教わる。幼名房五郎時代に「夕鴉 …

ウクライナ危機から考える「戦争」と「教育」 日本教育学会 国際交流委員会編

2022年10月5日初版発行 帯封「戦争に対して教育は『無力』か。日本の平和教育に意味はなかったのかー。戦争が起きるとき、教育はときに戦争に荷担する役割も担ってきた。でも、平和を構築していくために、教育にしかできない役割もある。戦争を防ぐためにも…

堀口大學詩集 那珂太郎編

昭和42年7月5日初版発行 昭和51年12月10日6版発行 巻末の編者解説によると、堀口の業績として現代フランス文学について150冊に及ぶ訳業があり、フランスの新文学を発見移植した炯眼もさることながら、当意即妙、新鮮無比の日本語として再創造されたればこそ…

だましの手口を一挙公開 決定版 マインド・コントロール 被害者救済の第一人者がその対策を徹底解説! 紀藤正樹

2017年3月7日第1刷 2022年8月24日第5刷 表紙「長年、カルト宗教と闘ってきた弁護士が、霊感商法とマインド・コントロールの実態をすべて明かす!」、裏表紙「素朴な疑問にズバリ答えます! ・なぜ、一国のトップや著名人までマインド・コントロールにかかる…

ちょっと方向を変えてみる 七転び八起きのぼくから154のエール 辻仁成

2022年3月20日第1刷発行 帯封「どんなに今が苦しくても、楽しいことを探して、それを面白がって生きていこう。今日を乗り越えるための言葉 人生、山あり谷あり」「よし、今日は思い切って自分を大切にする日にしよう。・苦しい時は、その相手からちょっと離…

イスラエルとユダヤ人に関するノート 佐藤優

2015年2月23日初版発行 帯封「イスラエル支持は、日本の国益に資する 国際政治と歴史と聖書に照らして書き下ろされた筆者の極秘の考察ノート」「私(佐藤)は、イスラエルとユダヤ人から学んだ事柄を記した。イスラエル人の愛国心、さらにそれを支える神理解…

文系のための基本情報技術者 はじめに読む本 数学が苦手な人でも大丈夫! 1日で基礎知識を身に付けよう 近藤孝之

2022年9月30日初版第1刷発行 ITパスポートは受かった。さて次は基本情報技術者を受けてみようかと思い、参考書を開いたり、問題集を買ってみたりしたが、あまりのわからなさに悶絶… そんな方のために、基本情報技術者試験のために必要になる、2進数や論理回…

「続けられる人」だけが人生を変えられる ダメな自分がなりたい自分になる“1分ノート”  大平信孝

2020年1月20日第1刷 表紙に、「「見る」「動く「書く」だけ!奇跡は1分で起こせる 1万2000人の「行動」に革命を起こしてきた目標実現の専門家が教える習慣化の法則」とも。 表紙を開くと、「人は繰り返し行うことの集大成である。だから優秀さとは、行為で…

空想より科学へ ―社会主義の発展― エンゲルス 大内兵衛訳

昭和21年9月20日第1刷発行 昭和41年3月16日第35刷改版発行 昭和41年9月10日第36刷発行 1〔空想的社会主義〕 〔社会主義は思想である。〕 〔フランス革命は理性の革命であった。〕 〔その革命の限界。〕 〔ブルジョア革命はそのうちにプロレタリア革命をふく…

ギリシア・ローマ ストア派の哲人たち セネカ、エピクテトス、マルクス・アウレリウス 國方栄二

2019年1月10日初版発行 帯封「ストイックに生きるとは? 樽の中で暮らす 足るを知る? 奴隷から哲学者に! キュニコス派のディオゲネスから、ゼノンらの初期、パナイティオスらの中期、ローマ時代のセネカ、エピクテトス、マルクス・アウレリウスの後期の思…

ヴェルレーヌ詩集 堀口大學訳

昭和38年6月15日初版発行 昭和62年2月25日20版発行 1844年フランス生まれのポール・ヴェルレーヌは、解説によると「意志の弱い人間」「誘惑にとびついて行く質の人間」で、「愛妻も愛児も捨て、遠く海峡のあなた、イギリスへ出奔、放浪生活を続け、一年以上…

名画はおしゃべり 「酔っ払いから王侯貴族まで」 木村泰司

2020年10月20日初版発行 帯封「気鋭の美術史家が軽妙酒脱に語る 1日1話、2週間で世界のビジネスエリートの教養を楽しみながら身につける “目からうろこの絵画の正しい見方”」「絵は口ほどに物を言う! 名画は“見る”のではない、“読む”のだ ◇デューラー◇ブ…

哲人たちの人生談義 ストア哲学をよむ 国方栄二

2022年7月20日第1刷発行 帯封「〈生きること〉としての哲学を追い求めた人びと セネカ エピクテトス マルクス・アウレリウス」「古代の哲人たちは哲学を学ぶためにさまざまな道を示してくれている。かつて哲人たちが歩んだ道を歩んでいくのは、それに関する…

知れば知るほど好きになる 科学のひみつ 監修:本田隆行

・イチゴの糖度は10度なのにニンニクは40度もある。人間の舌は糖が小さい(単糖類)ほど甘く、大きくなるほど甘さを感じなくなる。 ・土の中のアルミニウムが少ないとアジサイは赤くなり、反対に多いと青くなる。 ・バナナの木はない。高さ4~10mにもなる巨…

戦争の教訓 為政者は間違え、代償は庶民が払う 栗原俊雄

2022年8月4日初版第1刷発行 帯封「勝てないと分かっていた『太平洋戦争』を、なぜ日本は始めたのか。 80年前と同じことが今、ウクライナでも起きている。未完の戦争を追い続けるジャーナリストが、今こそ知らせたい戦争の真実 敗戦から今日まで続く屈辱の日…

ランボー詩集 堀口大學訳

昭和39年11月15日初版発行 昭和62年9月10日21刷発行 あとがきによれば、「1854年シャルルヴィルに生れ、1981年にマルセーユに死す。文学的生涯は15才から22才までの数年間に終わっているが、その後今日まで数代の詩人達が彼を先達と仰いでいる。・・かれにあ…

「育ちがいい人」だけが知っていること  諏内えみ

2020年2月19日第1刷発行 2020年9月2日第12刷発行 帯封「品と特別感がにじみ出る!『育ちの良さ』は、美人を超える一生の武器 今からでも、育ちはよくなる! 婚活成功者が続出! お受験の合格率95% 両家の教え」「『こんなとき、育ちのいい人はどうしている…

キリスト教美術史 東方正教会とカトリックの二大潮流 瀧口美香

2022年9月25日発行 帯封「『聖なる図像』の千年史 初期キリスト教美術 カロリング朝美術 オットー朝美術 ビザンティン美術 ロマネスク ゴシック ルネサンス バロック」「ローマ帝国時代、信仰表明や葬礼を目的として成立したキリスト教美術。四世紀末に帝国…

共産黨宣言 マルクス エンゲルス著 大内兵衛 向坂逸郎 譯

昭和26年12月10日第1刷発行 昭和28年10月30日第6刷発行 名著の一つとして有名だが、これまで読まずに避けてきた。ずっと気にはなっていて、今日手に取ってみて初めて読んでみた。すると、卓越した論理性があることに正直驚いた。たしかに世界を席巻するに十…

日本とロシアの近現代史 ウクライナ侵略は決して他人事ではなかったー“無法な大国”と、日本はいかに対峙してきたのか? 歴史街道編集部編

2022年8月24日第1版第1刷 表紙「戦争と協調を経てー波乱の150年 奇跡を呼び込んだ合理性と果断 日本を分断から救った男たちの誇り」 裏表紙「日本海海戦―『T字戦法』封印!誤算続きの中、なぜ完勝できたのか ノモンハン事件―日本軍の敢闘とソ連の謀略 第二次…

地政学から見る日本の領土 沢辺有司

2022年9月20日第1刷 帯封「ロシア ・千島列島と北方四島が囲うオホーツク海はロシアの核ミサイル潜伏場所となる ・『四島一括返還』にこだわるべきか? 中国 ・日本海から北極海航路をうかがう ・『尖閣グレーゾーン侵略』の計画 韓国 ・竹島の次に狙うのは…

漂流 日本左翼史 理想なき左派の混迷 1972‐2022 池上彰 佐藤優

2022年7月20日第1刷発行 帯封「もう左翼は存在感を取り戻せないのか。労働組合の攻防、衰退する社会党、国鉄解体の衝撃。左派の未来の可能性を問う。」「歴史は必ず反復する。イデオロギーの時代に踊らされないために『歴史観』が試されている。◇共産党で起…

ゼロから学ぶ量子力学(普及版) 量子世界への、はじめの一歩 竹内薫

2022年3月20日第1刷発行 裏表紙「この世界は量子現象からできている 不確定性原理や波動関数ψってなに? なんで計算に虚数が出てくるの? 重ね合わせの原理やスピンの正体とは。 量子力学がわからなくなるポイントを抑えた絶妙な解説で、量子の不思議な振る…

マスメディアとは何か 「影響力」の正体 稲増一憲

2022年7月25日発行 帯封「マスメディアをめぐる虚像と実像 新聞、ラジオ、テレビからインターネット、SNSまでー『真の影響力』を科学的に検証」「民主主義の番人か、現実を歪めるフィルターか 『マスコミを信じるな』。ネットの浸透に伴い、高まるマスメディ…

声に出して読みたい日本語④ 齋藤孝

2005年3月15日第1刷発行 目次は関係なく、私の好きなフレーズを抜き書きすることにした。 谷川俊太郎『朝のリレー』 この地球では いつもどこかで朝がはじまっている ぼくらは朝をリレーするのだ 経度から経度へとそうしていわば交替で地球を守る 坂本龍馬〔…